≫2011年05月

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裁きの豆

先日お客様からいただいた 「 紫花豆 」 です。

imagesCA6N0QDX.jpg


女将が甘煮を作りました。 ふっくらと美味しくできました。 やればできるじゃない。

hanamame.jpg

いただいた時は、豆の名前もわからず、ただ 「 大きな豆だねえ。」
あとでネットで調べて、初めてビックリしました。

国内では北海道と長野県で主に栽培され、その生産量は決して多くないそうです。
いただいた豆は、その大きさからして、かなりの高級品と思われます。

栄養価も高く、鉄分や食物繊維を多く含むというこの 「 紫花豆 」
これから毎日、大事にいただきます。

豆について調べているうち、面白い記事をみつけました。

  “ 裁きの豆 ” カラバル豆

西アフリカのカラバル地方で、裁判に使われていたという毒豆です。
現地の人は 『 エゼール 』 と呼ぶこの豆を
事件が起こると、その容疑者に食べさせ、あるいは煎じた液を飲ませ、
死ねば有罪、生き残った者は無罪という方法をとっていました。

カラバル豆に含まれる物質は非常に毒性が強く、嘔吐作用もあり、
無実な者は一気に食べる ( 飲む ) からすぐに吐き出してしまって死に至らない。
ところが、心やましい者は恐る恐る食べる ( 飲む ) 。
だから、毒が徐々に全身に回って死んでしまう、という仕掛け。

私のような小心者は、たとえ心やましきことなくとも、
「毒が徐々に全身に回って・・・。」 バージョンを選ぶことになりそうです。



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深谷の竹林にて

今日は深谷まで足をのばし、 「そば遊歩」さん にご挨拶してきました。
先月、遊歩さんご夫妻にご来店いただき、
緊張するやら、恐縮するやら でございました。
本来なら、こちらから先にご挨拶に伺うべきでしたのに、
順番が逆になってしまいまして・・・。

約1時間のドライブの後、国道17号から一歩奥に入り、
竹林に囲まれたそのお店にたどりつきました。

     image1.jpg

  image3.jpg  私は セイロ と かけ

  image4.jpg  女将は かき揚げ天そば

  image5.jpg  バアチャン(女将の母)は ニシンそば を                         それぞれ いただきました。

「十割そば (セイロ)」 の “シコシコ感” は まだまだ未熟者の私には
及ばぬものを感じました。
「かけそば」 は、温汁に入っていてもなお “シコシコ感” を失うことなく、
最後までいただくことができました。

最後に、ちょっと “おまけ”   
                 image2.jpg

店内の景色。 これは、『達磨大師』 の言葉だそうです。
「気は長く、心は丸く、腹を立てず、人には寛大に接し、己を小さく、謙虚にすべし。」

ちょっと賢くなりました。

あきらめない

今回の “11日間連続営業 ” 6日目を終了した5月3日、
「マラソンなら、折り返し地点を通過したってところかな?」 などと
しみじみ 賄いそばを眺めつつ、ふと思い出した光景があります。

andersen.jpg
画像は Google より

1984年ロサンゼルス五輪 女子マラソンに出場した、
スイスの ガブリエラ・アンデルセン選手 のゴールする姿です。

女子マラソンはリスクが大きいとして、それまで正式種目ではなかったのですが、
この大会で初めて正式種目に採用され、米国のジョーン・ベノイト選手が
2時間24分52秒のタイムで優勝しました。

そのゴールに遅れること約20分、
アンデルセン選手が競技場に姿をあらわしました。
フラフラな状態で、それでもなんとか走り続けていました。
熱中症にかかっていたのでした。

しかし、彼女はトラックサイドの係員の救護を拒否し、ゴールをめざしました。
最後には、意識朦朧、足はふらつき、トラックを右へ左へと蛇行しながら、
一歩一歩前へ進み、ゴールすると同時に係員の腕の中に倒れこみました。

この光景をテレビで観ていた私は、感動するというより、驚きを憶えました。
そして、ゴールに向かって進み続ける彼女の姿に恐怖すら感じました。
この気力は一体どこからわいてくるのか?
この執念は一体どこから生まれるのか?

後に彼女はこう語っています。 「他のマラスン大会なら棄権していました。
でも、五輪の歴史的な大会だったので、どうしてもゴールしたかった。」

「11日間連続営業」と宣言したからには、実行しなければ。
でも最終日、アンデルセン状態にならなければよいが・・・。
幸い 私も女将も倒れることなく、なんとかゴールすることができました。

蕎麦打ちに “ゴール” はありません。
勿論、気力だけで蕎麦は打てません。
研鑽 研鑽です。



11日間連続営業 終了いたしました

GW11日間連続営業を終了いたしました。
ご来店くださいましたお客様、ありがとうございました。
また、せっかくご来店いただきましたのに、売り切れで
蕎麦を食べていただけなかったお客様、誠に申し訳ありませんでした。

達成感 ・・・         ありません。

蕎麦の準備が足りず、
蕎麦を食べていただけなかったお客様がいらしたから。

自分の打った蕎麦に 満足していないから。

そんなことを考えながら、ふと裏庭に目をやると、
あらら  

  たけのこ3本

     にょきっ

大変なことになっています。
明日は、蕎麦打ちではなく、タケノコ掘り・・・かな?
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プロフィール

二代目「百日紅」

Author:二代目「百日紅」
埼玉県日高市にある石臼碾き手打ちそば屋「百日紅」の二代目店主です。そばの話、趣味の話、小さな旅の話、そしてヒトやモノとの出会い。
日々、感じたことをつぶやきます。

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