≫2011年06月

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夜の散歩

夜、散歩するのが好きで、ふらふらと出かけます。
男ひとりでうろうろしていると怪しまれるので、女将を伴って。
風呂上がりの火照った頬に涼しい夜風を受けながら歩くのが好きです。
というと気取った感じになりますが、実際は
( 誰も見ていないことを確かめてから )Tシャツの裾をたくし上げ、
腹に夜風を受けながらブラブラするのが好きです。

散歩は林の脇を通るルートを選ぶのですが、昨夜はその茂みの中に
かすかに光る小さな「点」をみつけました。
 です。 

いっぴきだけ、ゆっくりと点滅していました。
近づいてしばらく見とれていましたが、
飛び去る気配はなく、じっとしている様子。
少し下ったところに小さな川 というか 流れ があるので、
そこから飛んできたのでしょう。
成虫の期間は約1週間から2週間。
短い命を精一杯生きているような力強い光でした。
何年ぶりでしょうか、蛍を観るなんて。

いろいろな事が考えられる蛍とぶ  山頭火

夜、散歩をすると、思わぬ出会いがあります。
何年か前、 セミの羽化  に遭遇しました。
観ようとしても、簡単に観られるものではありません。

その時の光景は、いま思い出してもうっとりするほど美しいものでした。
セミの羽化の映像というと、たいていセミの腹側から撮影したもので、
「節足動物」のあの足が見え、興ざめします。
しかし、私が目撃したそれは、背中側からのものでした。

それはそれは感動的な光景でした。
あの透明な美しい色は、どう表現したらよいのでしょう。
若緑、浅緑、薄緑 どれも違う。
決して人工的に創りだすことのできない、まさに天然色でした。

この世のものとも思えぬ美しい色の 「 紗のきもの 」(そのくらい透明でした)を
纏った美女が、胸元で両袖を重ね、つぶらな瞳で遠くを見つめ、恋しい人を想う。
そんな風情を漂わせながら、街灯の光に照らされて、ヌラヌラと妖しく輝いていました。

夜の散歩、お薦めいたします。
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折り鶴

先日、お客様から 可愛い暖簾 をいただきました。

orizuru.jpg

藍染に 麻の葉 と 折り鶴 が白く染め抜いてあります。
藍色は 当店のイメージカラー。
「鶴は千年、亀は万年」
折り鶴 ・・・ 祈り

大変良いものをいただきました。
さっそく 店内に飾らせていただきました。
くださったお客様が 次回ご来店になった時、喜んでくださるといいのですが・・・。

応援してくださるお客様がいる。
そう思うだけで、心に熱いものがこみ上げてまいります。

明日も 心をこめて蕎麦を打ちます。

金縛り

わたくし 時々 金縛り にあいます。
「金縛り」といっても 身動きがとれないというより
身体を揺さぶられるのでございます。
船の揺れに例えますと、ローリング状態。

私の身体を揺さぶっているヤツに腹が立つので
「誰だっ!」 と叫ぶが声が出ない。
声が出せても 目が明かない。
目が明いても 誰もいない。

ところが最近 「回転バージョン」 が新たに登場しました。
へそを中心に ゆっくりと左回転するのです。
「誰だっ!」 と叫んで目を開いたら・・・
腹の上にぼんやりと白いシルエット。
顔は見えないのですが、幼児のイメージでした。童女・・・かな?
女将にこの話をしたら、
「それはきっと 座敷わらし に違いない。 縁起がいい。」 と喜んでおりました。
しかし、夜中に身体をグルグル回されるこっちの身にもなってほしいものでございます。

骨がカスカスになって、夜中に身体がグルグル回って・・・。
これから私は、一体どこへ飛んでいくのでしょう?

骨粗鬆症

最近、背筋痛に悩まされています。
痛みで夜中に目を覚ますこともしばしば。
おかげで、寝不足ぎみです。

仕方なく、近所の整形外科で診てもらいました。
仮に「 ザビエル整形外科医院 」としましょう。
なぜ 『 ザビエル 』 か、というと・・・、ご想像におまかせします。

診察台にうつ伏せになった私の背中を ザビエル先生 が触診。
まずトントンとたたき 「 内臓に響きますか? 」
「 いいえ。」
痛みは、内臓疾患からくるものではなさそうです。
次に胸椎のあたりをギューッと押して 「 これ、痛いですか? 」
「 い・・痛いです。 」

ザビエル先生の診断は
「 あなたの場合、年齢的にはまだお若いですが、軽い骨粗鬆症の可能性があります。 」

こつそしょうしょう?

骨粗鬆症なんて、ご年配の、あるいはご年配になりかけたご婦人方の症状だとばかり思っておりました。
まさかこの私が 骨粗鬆症・・・
X線写真を撮ってみると、健康ならば白いはずの私の胸椎は、確かに灰色にくすんでみえました。
骨に小さな穴が発生している証拠です。
ショック

結局、骨密度と骨強度を高める薬を処方され、毎朝服用しています。
鎮痛剤も処方してもらい、おかげで毎晩よく眠れるようになりました。

ザビエル先生の言葉で、もう一つショックだったのは
「 最近、太陽浴びてますか? 」
たいよう? お日様・・・は。
そう言われてみると、ご無沙汰してます。

蕎麦の世界に足を踏み入れて以来、
夜が明ければ蕎麦打ち部屋で腰をかがめて エッサッ ホイサッ 
店の後始末を終え帰宅するころには陽は傾き
ホントだ。 お日様浴びてません。
仕方ない、せめて定休日、にぼしをかじりながら日向を散歩するか。
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プロフィール

二代目「百日紅」

Author:二代目「百日紅」
埼玉県日高市にある石臼碾き手打ちそば屋「百日紅」の二代目店主です。そばの話、趣味の話、小さな旅の話、そしてヒトやモノとの出会い。
日々、感じたことをつぶやきます。

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