≫2016年02月

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開店5周年に思うこと

石臼碾き手打そば百日紅2代目は

今日、開店5周年を迎えました。


時の過ぎるのは早いものです。

先代細野さんから引き継いで不安なスタートを切ったのが

まるで昨日のよう。


おいしい蕎麦を作りたい。

先代の蕎麦を引き継ぎつつも、

2代目独自のものを作りたい。

ただそのことを考えながら、

女将と二人でひたすら走り続けた5年間でした。


各年色々なドラマがありました。

この5年目にもありました。

うれしいことも、そうでないことも。

新メニューを出しました。

お客様のクレームも受けました。

新しい友ができ、

そして、出会えたばかりのライバルを失いました。


最近になってようやく実感できたことが2つあります。

まず、蕎麦屋は周りに支えてくれる人がいてこそできるものだということ。

材料がなければものはつくれません。

ソバ(うちでは主に丸抜きですが)、打ち粉、割り粉

それに水がなければ、蕎麦は打てません。

つゆの材料がなければ、つゆは作れないし、

種物に使う食材がなければ、

多彩なメニューはできません。

これらのものを作る人たちがいて蕎麦の材料が揃います。

そして、この材料を店へ届けてくれる運送屋さんもいます。

材料を発注するには生産者との通信手段が必要。

これを担う業者さんもいます。

まだまだ挙げればきりがない。

そして、その蕎麦を食べに来てくれるお客様。

これらの方たちがいてこそ、はじめて蕎麦屋が成り立つ。

このことを実感できるまでに5年を要しました。


2つめは、ようやく自分の目指す蕎麦が見えてきたこと。

今までも、現在も、理想とするのは先代の蕎麦であることに変わりはありません。

でも、それに近づくことはできても、全く同じものは作れない。

同じように、もし私の蕎麦を大変気に入ってくれた人がいたとして、

私の蕎麦を真似しようとしても、全く同じものは作れないでしょう。

打つ人が違うのだから、どうしてもその人の個性がでてしまう。

そう考えるようになってから、私は肩の力を少し抜いて、

やや加水も多めにして蕎麦を打つようにしています。


明日から6年目の営業に入ります。

百日紅2代目を、今後ともよろしくお願いします。



石臼碾き手打そば 「 百日紅 」


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プロフィール

二代目「百日紅」

Author:二代目「百日紅」
埼玉県日高市にある石臼碾き手打ちそば屋「百日紅」の二代目店主です。そばの話、趣味の話、小さな旅の話、そしてヒトやモノとの出会い。
日々、感じたことをつぶやきます。

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